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相次ぐATM障害 システム複雑化で今後も続く?

朝日コム「相次ぐATM障害 システム複雑化で今後も続く?」によると

 金融機関で現金自動出入機(ATM)のトラブルが相次いでいる。4月以降だけでも大手3行で障害が起き、預金引き出しなどが滞った。公的資金返済などを優先し、手が回らなかったシステム更新に乗り出した矢先のトラブル。システムは複雑化しており、今後も続く懸念が残る。

とある。

つい先日までITドカタをやっていた視点で見ると、まあ、これはしょうがないと思う。

全てのケースを想定した完全なテストなど、理論上できないのだから。バグを一掃する完全なテストが不可能というのは、コンピュータサイエンスが教えるところだ。
そうである以上、ソフトウェアの不具合の可能性は、必ず存在する。

過去記事でも書いたが、三菱東京UFJ銀行はシステム統合の開発に11万人月の工数をかけた。金額で言うと2500億円だそうだ。その1/3はテスト工数に費やした。それでも不具合が出た。

ちなみに。
三菱重工が国産中型ジェット機MRJを開発している。これは多くの企業を巻き込んだ日本の国家プロジェクトでもある。航空機の開発には非常に多額のコストがかかるが、それでも開発費は1500億円である。三菱UFJの2500億円というシステム開発費がいかに巨額であるかが分かる。バカげてる、と思えるほどだ。

まー、そういうわけで、金融機関などのシステムが一時的に障害を起こしても、そんなに怒らないでほしいのだ。大変なのよ、システム開発って。

そして、これは金融機関だけでなく、家電品や自動車、そして原発でも起こりうるのだ。
私たちのこの社会は、いつ不具合が露見するかわからないシステムに依存している。
怖い時代だねー。

でもしょうがないね。
私たちが自分自身で作った社会だからねー。



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